荒茶の放射線量 | 家族で営む小さな茶園から世界へ!いしかわ製茶ブログ

荒茶の放射線量

2011年06月02日

お茶は特殊な農産物で工場での乾燥加工を経て生葉から5分の1程の量の荒茶として出荷される場合がほとんどですふたば

どの農産物にしても乾燥して凝縮すればキロあたりの放射線量は増える訳であって、荒茶が危険と判断されるなら、例えば野菜炒めを作って水分が飛んで凝縮された野菜のキロあたり放射線量が500ベクレル超えたら危険なのかって話と一緒でして、一律に規制されるのはおかしいかなと手のひら

明日も一年間手塩にかけて育てたお茶を朝からお茶刈りして夜中まで製茶します急ぐ
自分の子どもだと思っているんで、簡単に失格の烙印を押されたくは無いですねがーん

どの農家さんも同じ思いかと小生感じております目
国民のためと言いますが、農民は国民では無いとでも?

そんな風評被害促進キャンペーンやっとるヒマがあったら宇宙の彼方イスカンダルまで放射能除去装置取りに行ってこいやーぷんぷん

珍しくマジメな事を書いたので最後に余計な一言をm(_ _)m


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カテゴリ:仕事

Posted by いしかわ製茶 石川龍樹 │コメント(4)
この記事へのコメント
宇宙の彼方ってこともなく、地球のすぐ近くの星に出向き、開発できそうな確認をとってから、地球で管理しきれない核のゴミを持ち込む気なんではないでしょうか?人類は・・・(汗)

おっと、話が逸れた・・・

第一次産業である、「農業」が廃れる国は、国そのものが廃れると、猿投農林高校時代に、校長から教わりました。

今でも、その教えは間違っていないと確信しております!

「風評被害促進キャンペーンの撲滅キャンペーン」を展開せねば!!
Posted by おいでん仕掛け人おいでん仕掛け人 at 2011年06月03日 01:00
たしかに加工途中で一律に規制されるのはおかしいですね。
「暫定規制値」で判断しろなんて、厚労省もお粗末です。
それでわーわー騒ぐマスコミも。
もっとあたま使ってほしいもんです。

あれもこれも危険て騒ぎたててたら、なにも食べれないし、復興もできない~。
ということで、わたしは気にしませんよ。
負けずにがんばってください。
Posted by ひとしずく at 2011年06月04日 06:01
おいでん仕掛け人さん

熱いコメントありがとうございます

歴史上農業をないがしろにして栄えた国は無いとも聞いております

がんばろう日本
がんばろう農業
Posted by 夢農人いしかわ at 2011年06月04日 09:23
ひとしずくさん

ありがとうございますm(_ _)m

ひとしずくさんのように良識ある方ばかりなら風評被害も起こらないのですが

ウチも海外向けの商品が生産中止になりまして
まぁ、外国から見たら小さい島国だし国中汚染みたいに思われても仕方ないかなと思ってましたが
まさかの自国からのネガティブキャンペーンにあったま来てます
Posted by 夢農人いしかわ at 2011年06月04日 09:34
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